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2005年11月26日 (土)

自治体と地域コミュニケーション

多くの自治体が合併をした。
それに伴い、多くの自治体が消えた。そして、数年もすると、消えた自治体の公文書関係が消えてしまう。また、人事交流も進み、各自治体がもっていた独特の気風も消えてしまう。
合併して、範囲も広く、事務が効率化してくると、どうしても、個人個人への目配りがおろそかになってしまう。今までは、窓口に行けば。顔がわかり、家族構成までわかっていた職員と会話していたのが、自分の名前から話をしなくてはいけない。これを便利だと考えるか、わずらいと感じるかは感じる人による。高齢者にとっては、言葉足らずの相談でも相手が自分のすべてをわかっているので、それで事足りる。しかし、氏名からの説明では、説明だけで疲れてしまうこともあるだろう。
が、地域のコミュニケーションを大きく変えていっている。

また、合併で、小さな自治会単位のさまざまな情報が消えてしまう恐れがある。地域情報は、対話で決まることが多く、文書として作成することが少ないために、残ることが少ない。だから、回覧板で回る公文書関係が、過去を調査するときに大事である。
5年度保存等の事務が決まっているのだろうが、将来のために、ぜひ、残していってもらいたいものだ。

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2005年11月25日 (金)

お墓のコミュニケーション

お墓。先祖の墓を守る。高齢者の方には、本当に大切に思われている方が多いようです。
だから、子供が都会で生活をして、年老いた親を都会に呼び寄せようとしたときに、家を留守にすることよりも、墓を誰が守るかが気になる方が多いようだ。
「墓を守ることが、家を守ること。」
あまり普段は気にかけないことではあるが、墓というのは、日本社会では重要と考えられている。
これが、災害や事故にあっても、またがんばる力の源泉力となっているのは事実だろう。
そして、地域の連携へとも繋がってきている。

今、地元では高齢者が増えて、老老介護も増えてきた。また、夫婦とも施設入居者ということも珍しくなくなった。
そして、施設で亡くなられて、都会から子供あるいは、孫が来るケースも多いようだ。その後、空き家の田舎の家は取り壊されて、そして、墓も移転されていく。

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2005年11月19日 (土)

孫のコミュニケーション

孫の話題が、近所での会話になることが多い。
昭和40年代は子供の話題が中心だったような気がするが、高齢化にともなって、対象が孫となってきた。
「かわいいお孫さんですね」この一言からさりげなく会話にはいることができる。
母親間の会話であると、幼稚園や学校の話題等になるが、孫の話題であれば、そうでもない。

しかし、その孫も核家族化で、同居していることは少なくなってきた。
子供がたくさんいる地域はそれだけで、活力があるように感じる。また、昔から赤ちゃんがいる家庭のおじいちゃんおばあちゃんは元気だとともいう。

子供が遠距離に住んでいる場合は、お盆や正月の帰省時には孫と会えるが、数日間の想い出を残してまた去っていく。近所の方がお孫さんと会う機会もない。孫が近所の方も会っていて、会話をしたり見かけているからこそ、会話が深くできるのであって、このような場合は、一方的な話をきくだけとなってします。

今振り返ると、自分が小さいときは、近所で行くところ行くところで、かわいがってもらった記憶がある。子供にとっても、自分が話題になる会話にいることによって、コミュニケーションの取り方を学ぶことができる。

今後の地域社会のコミュニケーションを考えるときに、世代間の交流をいかにして保つかをよく考える必要があると思う。

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2005年11月17日 (木)

健康と介護のコミュニケーション

どうしても、ご高齢になってくると、まず健康が一番の話題となることが多い。
「このお医者さんはいい。」「あのお医者さんにかかったらすぐ直った。」このようなお医者さん情報が一番重要なものとなっている。
もちろん、お医者さんの評価だけではない、咳が続いているので、内科へ行っているという話をすると、耳鼻科に行ってみたら、とアドバイスをしあったり、あの野菜を食べると調子がいい等の健康関連情報の話題もある。
また、最近ではデイサービスの施設の善し悪し等介護関連情報が話されている場合も多い。
このような話題は、地域で話をする場合も多いが、病院や医院の待合室での会話が多いようだ。待合室が、地元の社交場となっている事が多い。そして、「内科」から「眼科」のように、お医者さんのはしごをする場合もになることも多いので、そこで、話が広がっていく。

介護保険以降、デイサービス等での会話も多いだろう。デイサービスに行かれているせいか、10年前までよく見かけていた、台車をついて歩くお年寄りを最近見かけなくなった。
そのかわりに、車いすのマークを張った小型バスが、地域を巡回しているのをよく見かけるようになった。
そして、施設に入られる方も多い。

地域のコミュニケーションを考える場合、医者、デイサービス等の施設なども含めた輪を考える必要があるように思う。

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2005年11月16日 (水)

野菜の地域コミュニケーション

夕方、家に帰ると、勝手口前に、新聞紙に包んだ野菜が置いてある。ありがたい。近所の方が自分の畑で作られた物が置いてある。ありがたい。
また、母は自宅の畑で、ある野菜がたくさん取れれば、それを近所へ持って行く。
田舎では、野菜によるこのようなコミュニケーションがありがたい。あまり押しつけ的にもならないし、野菜は絶対に必要なものだし、考えてみれば野菜は不思議で、コミュニケーションのきっかけに非常に便利なものです。
何も持たない「てぶら」ではなく、野菜を持って行くから、また話をしやすい。
それを勝手口から入った土間でする。
都会になると、野菜のようなちょうどよい、おみやげものがない。
田舎でそれぞれの家で野菜を作るのは、単に食べるためだけではなく、このようなコミュニケーションのツールとしての意味合いもあるような気がする。

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2005年11月15日 (火)

土間の地域コミュニケーション

先日、山口市秋穂二島の山口県セミナーパークで行われた「県民活動・ボランティア・フェスティバル2005」に参加した時に、東京ボランティア・市民活動センター所長の山崎美貴子先生の記念公演を聞かせていただきました。
その公演のなかで、昔の日本家屋には、あがり框(かまち)や縁側があって、閉ざされた空間ではなく、ちょっと訪問して話ができる空間があった。でも、今は玄関はドアが閉まり、インターホン越しに話をしないといけない。以前はここに大切なコミュニティがあった。というような趣旨のお話をされ、勉強になりました。ありがとうございます。
そうですよね。私の家も勝手口から入ると土間があります。でも、今は床を張っています。そして、上がり端(はな)があります。ここに、腰をかけて座ることができます。目の前は台所です。不思議と落ち着ける空間です。
そんな土間に、時々近所の方が来ては、母が世間話をしています。
このような空間が大切なのでしょうね。
だから、家の玄関は滅多に使用しません。近所の方は、勝手口から土間の方へ来ます。なにかの
来客があったり、よっぽどのことがないと、使用しません。考えてみると、これがおもしろいですよね。
しかし、今から家を建てる人は、土間のような空間はもうけないでしょうね。
昔は土間や上がりかまちが全ての家でありましたね。子供の頃には、親戚の家に行ったら、ちょこんとそこへ座ってお茶を飲んだりして、両親が親戚とかわす会話を横で聞いていたのを思い出します。
このようなオープンな空間が、私たち当時の子供にも、知らないうちにあいさつの方法等さまざまな社会勉強になっていたのだと思います。
でも、私が子供の頃は、テレビに出てくるようなドアのある家に、あこがれていました。今頃になって、土間の良さを再確認しています。
みなさんのお宅には土間がありますでしょうか?縁側がありますでしょうか。

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2005年11月 9日 (水)

地方紙・地元紙の情報の活用について

地域コミュニケーションのためのサイトは、ボランティアに頼ることが多い。
また企業でもボランティになることも多い。
昨日、地元のある新聞社の方とお話をした。その新聞社は市を対象とした小さな地元紙である。しかしながら、早くからネットで、紙面の一部記事をネットで発信をし、県外在住者の閲覧数が確実に増えてきている。小さな新聞社では、記者と営業は兼ねる必要もあるし、ネットまではなかなか手が回らないのが実態であろう。その中で、時間を絞り出すようにして、運営しているのには、頭が下がる。でも、これが全て無料である。
大手新聞が、記事をネットで無料閲覧できるようにしているのは、経営的にだいじょうぶでろうが、地元の小さな新聞社が、そこへ力を入れていくのは、経営的はどうかと思う。
しかし、今はネットの時代、どの地方紙もネットに力を注いでいるが、ほとんどが奉仕の状態であると思う。それは、長続きはしないし、今以上の展開を行えることもない。
有料化の方法としては、記事の内、主要な項目は無料閲覧できるが、その他の記事はタイトルのみの閲覧とし、それ以上の閲覧は課金制にする等のシステム等が考えられる。また、難しいかもしれないが、バナー広告等もそうであろう。

いずれにせよ、今後の地方でのサイトのあり方を考えるときに、地方紙のような、記者の目を通した整理された情報をどのように活用するかという点が、大事になって来るであろう。

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2005年11月 3日 (木)

地域ポータルサイトは会うことが重要

地域では、さまざまな情報がとびかっている。
主な情報は、フェースツウフェースの情報だ。
顔をつきあわせての情報は、その情報量はネットと比べものにならないぐらい多い。しかも、うわさ話など、真偽がはっきりとしていない情報もあるが、それは、「ここだけの話・・」「うわさだけれど・・」等の言葉がついたり、顔の表情であわせて伝わっていく。
受け手も、その情報はオフィシャルな情報発信としてとして受け止めていないので、そのように処理をする。
もちろん、行政からの情報や各企業からのチラシ情報等もあるが、行政からの情報も地域の有力者が、「私はあの件についてはこのように思っている」と言ったという意見が付属して流れたり、企業からのチラシ情報も、近所の主婦の「あのお店の値段は・・」等の意見がついたりする。
つまり、基本的には、このようなフェースツウフェースの情報が集まり大きく渦のようになっているのが、地域コミュニケーションだ。そこで、世論が形成されたりする。
このような地域コミュニケーションの中で、どのようにして地域ポータルサイトのようなものを構築すればいいのだろうか。また、ネットではどのような事で貢献できるだろうか。

まず考えられるのは、行政が中心となると思われるのが、災害等の緊急通報である。また、自治会で回るような回覧板のような公共的な情報も含まれるかもしれない。次に、バスやJRの時刻表のような便利帳のような情報である。
その次に、地域出身者等の距離的に遠く離れている人とのコミュニケーションである。これは、ネットでないと情報を得ることができないからです。
ここまでは、簡単な思いつくのであるが、これから先が問題である。

さまざまなお店情報を掲載するが、見る人が欲しいのは、どこのおみせがおいしいかというようなそのお店の評価情報である。しかも、自分のフェースツウフェースでのコミュニケーションで入ってこないような情報を求めている。
だから、このようなサイトではできるかぎり評価を含めた情報を求めている。しかし、管理者も情報の価値観の共有のために、当然地元出身者であることの方が多く、そのメリットがあるが、厳しい意見を掲載することは、地元とのさまざまな繋がりもあり、非常に難しい。そのために、評価に関しては、サイトの会員の多数意見の状態を提示するような、客観的な評価情報システムが必要である。
これは、楽天などのような、ネットでの評価システムではなく、地域の特性を活かした、試食会の開催をしたり、出品のお店を含めたアンケート調査をするような手作り感もいいのではないでしょうか。
このようなオフ会のような手法等の上手な連携が、必要であるだろう。つまり、ポータルサイトの運営に、地域コミュニケーションのフェースツウフェースを取り込む形で行うようにしていくべきだと思う。
ネット、ときに地域系のサイトでは、対象の地域のさまざまな問題等をかかえている場合が多く、掲示板等荒れることが少なくない。
私自身も10年近く運営をしてきて、一部の人だけであるが実際に会ってきたことが、さらに信頼を勝ち得てきたように思う。
地域のサイトの構築は、全国を対象としたような大規模なサイトとは違い、非常に手間がかかる。しかし、ネットの将来を考えても、これからの少子高齢化社会を考えても、今設立し、さまざまな試行を行いながら、準備する必要があると考えている。

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2005年11月 2日 (水)

地方での情報ポータルサイト

ヤフーも楽天も、さまざまなポータルサイトの機能の充実ぶりには目を見張るものがある。このような機能的なページが重宝されているが、なかなか地方版の同様のサービスは、発展していっていない。
しかし、どうしても、地方の情報ポータルサイトでは、そのような機能を地方用に特化しても(絞り込んでも)だめである。
NTT系の会社や、電力系の会社や、ソフトハウス等がチャレンジしているが、どうしても、うまくいかない。
それは、地域限定であるために、第1に情報が集まらない。したがって、機能的な検索が使えない。
第2に、その地域で求めている情報が、その機能的なデータベースにマッチしていない。ヤフーのようなカテゴリーを作成しても、みんなが見たかったのは、自分の出身地では、「今どのようなことが話題であるか」を知りたいだけであったというようなことは、多い。
このような理由から、なかなか、地方のポータルサイトは、難しい。そこから、打破するためには、ポータルサイトのキャスター的な存在を作り上げるしかないと思う。
そのキャスターが情報を受けて、全体をコーディネートしていく。そうしないと、細かなニーズに小回りよく対応することは、難しい。また、そのキャスター的な存在が、故郷の暖かさを演出していく。
ただ単純に、ヤフーやライブドアや楽天がやっていることを、地方版としてまねればよいというのは、だめだ。

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