自治体と地域コミュニケーション
多くの自治体が合併をした。
それに伴い、多くの自治体が消えた。そして、数年もすると、消えた自治体の公文書関係が消えてしまう。また、人事交流も進み、各自治体がもっていた独特の気風も消えてしまう。
合併して、範囲も広く、事務が効率化してくると、どうしても、個人個人への目配りがおろそかになってしまう。今までは、窓口に行けば。顔がわかり、家族構成までわかっていた職員と会話していたのが、自分の名前から話をしなくてはいけない。これを便利だと考えるか、わずらいと感じるかは感じる人による。高齢者にとっては、言葉足らずの相談でも相手が自分のすべてをわかっているので、それで事足りる。しかし、氏名からの説明では、説明だけで疲れてしまうこともあるだろう。
が、地域のコミュニケーションを大きく変えていっている。
また、合併で、小さな自治会単位のさまざまな情報が消えてしまう恐れがある。地域情報は、対話で決まることが多く、文書として作成することが少ないために、残ることが少ない。だから、回覧板で回る公文書関係が、過去を調査するときに大事である。
5年度保存等の事務が決まっているのだろうが、将来のために、ぜひ、残していってもらいたいものだ。
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