地方の媒体広告(その5)
■ニュースキャスター ダン・ラザー氏の引退
ダン・ラザー氏は、2005年3月9日に24年間も続けたアメリカを代表するニュース番組「イブニング・ニュース」を降板した。
昨晩(3月10日)の各社の報道を見ると、大統領選期間中の、ブッシュ大統領がテキサスの州兵の時、ベトナム戦争の前線への派遣を免れるための特別待遇を受けていたとの疑惑報道にたいして、証拠資料が偽物だったこと等がわかり、インターネットのホームページでも糾弾されていたそうです。また、「イブニング・ニュース」の視聴率も全盛期の半分に落ちているそうで、現在ではニュースをネットで見る時代ではないかとの指摘もあった。
なるほど、そうかもしれない。1日のニュースを家で夜の10時や11時のニュースで見ることよりも、会社や携帯で、朝日や読売のサイトを見ることが多く、その話題を商談で活かすことが増えてきた。夜のニュースでは間に合わないのだ。
将来的には、重大事件や緊急のライブ中継等を除いて、今までのニュース番組は姿を消すかもしれない。
そのように考えると、山口県のようなローカルニュースはどうなるのだろう。
今のローカルニュースは、話題のほとんどが、事件と事故、県政と各市町村の行政関係、講演会等のイベント(ほとんどが行政主催)、祭り等の伝統行事、桜が咲いた等の季節のお知らせ 等々である。
特に事件や事故がないと、「イベントの事後報告」と「伝統行事」と「季節の話題」ぐらいしか報道されないことも多い。そのために、行政の動きが少ない土日は、ローカル放送の時間が10分程度しかないような局もある。だから、土日のイベントの取材依頼をしても、週末の記者の数が少ないことをあげて、「残念ながら、無理です」と断られることも多い。記者や取材スタッフの人件費もばかにならないのだ。
しかしながら、このままテレビCM等の出校額の低下が続き、アメリカのように、ニュース源をネットにみんなが求めるようになると、地元テレビ局は、かなりの苦戦を強いられる。
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