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2005年10月31日 (月)

精米所での会話

私が幼稚園に通っていた昭和30年代を思い起こすと、近所の懐かしいおじいさんやおばあさんのことを思い出す。
亡き父が精米所を経営していたので、近所の方がよく精米所に立ち寄られた。消費者の方というよりは、農家の方が自分で食べる米を精米するために、来られる。その米をつく間、世間話になったりする。
精米所の中は、ヌカの臭いで一種独特であった。暇なときに父のそばにいた。世間話のことはよくわからなかったが、近所のおじいさんやおばあさんは、一言ぼくに声をかけて、かわいがってくれた。
父と母は一生懸命働いていた。あまり、儲からなかったと思う。家族で旅行と言えば、いつも、車で県内日帰りだった。昼はいつも母のおむすびだった。でも、それが懐かしい思い出となっている。
さて、精米機は、大きな機械で、その稼働したときのテンポのある音は、いまでも覚えている。その中で、近所のおじいさんと何か話しをしたかは覚えていないが、その光景は覚えている。そのおじいさんの一人が、郷土歴史家だったことを知ったのは、私が小学校高学年になってからだった。
また、おばあさんは、いつも、やさしい言葉をかけてくれた。
精米所の中では、そのような地域の会話がいつもあるような場所であった。今思えば、地域コミュニケーションの一つの拠点であったと思う。
精米ができるまで待つすきまの時間、精米機の音、ヌカのにおい、それらの中での話。だからこそ、会話ガ進んだのかもしれません。

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2005年10月28日 (金)

地方での媒体広告(その8)

テレビ各局のローカル番組が、どこも同じような話題を取り上げている事が多い。多局が取り上げた話題をまた、週遅れで取り上げるという状況。お互いがお互いの番組を見ながら進化しているので、しかたがないのだが・・・
これからのデジタル化、双方向を考えた時は、県という単位では情報の扱いが難しいと思われる。今年度も多い合併を契機に、ネットをうまく利用した、市単位の情報の収集発信、今までテレビに出演してこなかった方の出演など、抜本的に考え直さないといけないと思う。
キャスターが違うだけで、内容はどこも同じような内容がつまった番組は、捨て去られていくだけだ。

私であれば、市単位の情報をネットで充実させていく。PTA関係の会合の予定の情報まで掲載するようなきめ細かさが必要であろう。巨大になった下関市、萩市、長門市等の旧市町村の垣根を乗り越えた情報インフラの整備はまだまだである。そこがねらい目だ。
そして、そのネットと融合した番組を制作する。ただ、詳細の情報はネットで見るようにアナウンスするだけだ。テレビの番組は、メニュー項目程度でいい。それか、通常のニュース番組の下の方にテロップでメニューを地域ごとに流すかだ。

とにかく、テレビ局が今まで、地元をしっかりとマーケティングできているかどうかが、メディアとしての正体が明かされる時代に入ったことだけは、確かである。

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2005年10月18日 (火)

地方での媒体広告(その7)

■2005年4月の番組編成
山口のローカル番組も2005年春、リニューアルが行われた。
山口という独自コンテンツの強化策のためだと思われる。
テレビ山口は、ニュース番組を含め大幅リニューアルを行った。とくに、月曜日から金曜日まで朝5時25分からのローカル番組「ぐちモニ」(月曜日〜金曜日 午前5時25分〜午前5時55分)を設定し、今まで山口放送KRYだけであった朝のローカル番組「さわやかモーニング(月曜日〜金曜日 午前5時30分〜午前6時30分)」に戦いを挑む。開始が5分早いのも、うなづける。
また、これを契機にTYSのロゴも変更し、ホームページも大幅リニューアルをした。
http://www.tys.co.jp/
しかし、その「ぐちモニ」秋の番組編成で午前9時55分からに変更になった。「みのもんた朝ズバッ!」との関係と思われる。
山口朝日放送YABも、土曜日昼の番組「DOーYOーDA!!」(土曜日午後12時〜12時55分)を新設し、今まで土曜日午前中にあったテレビ山口TYSの「ちぐまや」に対して、新たな戦いを始める。受けて立つ、テレビ山口TYSは、「ちぐまや」をメンバーを入れ替えてリニューアルし、「週末ちぐまや家族」(土曜日午前9時25分〜10時20分)で受けてたつ。
また、ネットにも力を入れ始めた。さきほどのTYSのサイトの全面リニューアルもそうだが、YABのサイトも天気予報をTOP画面に表示したり、TYSだけが携帯3社の公式メニュー登録であった携帯サイトに対して、挑戦を始めている。
http://www.yab.co.jp/
山口放送KRYは、4冠を達成しているテレビ局として、堂々と受けて立つ姿勢だ。とくに、夕方のお化け番組「熱血テレビ」は、幅広い世代にファンが多い。いずれにしても、KRYは、ラジオ番組で育てた地域密着型番組作りを活かしている。

これらのテレビ局の競争が、さらなるいい番組作りになることを祈っている人が多い。
今までと違った思考で、角度で制作をせずに、今までと同じような考えであると、以前のFM山口の午後1時からの生のお昼番組等のように息切れがして、番組が消滅してしまう。
これから、いよいよ地上波デジタル放送も始まり、見せかけだけのローカルが消えていくだろう。

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2005年10月17日 (月)

地方の媒体広告(その6)

■テレビのローカルニュース
今の形でのローカルニュースは、将来なくなるかもしれない。
山口県内の中小企業の経営者のかなりの数が、ケーブルビジョンでテレビ東京系列のTVQの「ワールドビジネスサテライトニュース」を、福岡のビックカメラのCM提供で見ている。
新しい形はたとえば、合併が進んでいるので市町村の数も減り、各市単位で、新聞記者OBのような方に嘱託社員のような記者を募集し設置し、ハンディカムクラスでの撮影をし、ネットで送り、本社で編集し発信等、正社員を極限まで減らして対応するような形であろうか。
また、これまでは本格的でなかったネットでのローカルニュース配信の有料化を本格的に模索し始めるであろう。

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地方の媒体広告(その5)

■ニュースキャスター ダン・ラザー氏の引退
ダン・ラザー氏は、2005年3月9日に24年間も続けたアメリカを代表するニュース番組「イブニング・ニュース」を降板した。
昨晩(3月10日)の各社の報道を見ると、大統領選期間中の、ブッシュ大統領がテキサスの州兵の時、ベトナム戦争の前線への派遣を免れるための特別待遇を受けていたとの疑惑報道にたいして、証拠資料が偽物だったこと等がわかり、インターネットのホームページでも糾弾されていたそうです。また、「イブニング・ニュース」の視聴率も全盛期の半分に落ちているそうで、現在ではニュースをネットで見る時代ではないかとの指摘もあった。
なるほど、そうかもしれない。1日のニュースを家で夜の10時や11時のニュースで見ることよりも、会社や携帯で、朝日や読売のサイトを見ることが多く、その話題を商談で活かすことが増えてきた。夜のニュースでは間に合わないのだ。
将来的には、重大事件や緊急のライブ中継等を除いて、今までのニュース番組は姿を消すかもしれない。
そのように考えると、山口県のようなローカルニュースはどうなるのだろう。
今のローカルニュースは、話題のほとんどが、事件と事故、県政と各市町村の行政関係、講演会等のイベント(ほとんどが行政主催)、祭り等の伝統行事、桜が咲いた等の季節のお知らせ 等々である。
特に事件や事故がないと、「イベントの事後報告」と「伝統行事」と「季節の話題」ぐらいしか報道されないことも多い。そのために、行政の動きが少ない土日は、ローカル放送の時間が10分程度しかないような局もある。だから、土日のイベントの取材依頼をしても、週末の記者の数が少ないことをあげて、「残念ながら、無理です」と断られることも多い。記者や取材スタッフの人件費もばかにならないのだ。
しかしながら、このままテレビCM等の出校額の低下が続き、アメリカのように、ニュース源をネットにみんなが求めるようになると、地元テレビ局は、かなりの苦戦を強いられる。

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地方の媒体広告(その4)

■新聞は?
それでは紙媒体はどうであろうか。
紙媒体の主力は新聞である。しかしながら、高齢者だけのお宅では、新聞を読まなくなってきている。「最近、新聞を読まなくなった」と80代の近所の方からも聞く、読むのは、チラシぐらいだ。また、地元で起こった事件の詳細を知るためにローカル面を見るぐらいの程度だ。
このままでは、将来、今のままでの新聞は廃れていくと思われる。今後、今までは新聞のおまけであったチラシがメインの「チラシだけの新聞」、「全国の主要なニュースとローカルニュースとテレビラジオ欄と健康ニュースだけの文字が極端に大きな4頁の新聞」が、今後できるように思えてならない。

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2005年10月15日 (土)

地方の媒体広告(その3)

■山口県は全国のモデルに
山口県のテレビ媒体、ラジオ媒体についてかなり厳しい書き方をしたが、それは、山口県が広島と北九州・福岡という2大都市圏の間に挟まれた特殊な事情によるところが大きい。県境を越えた電波の侵略(?)が大きいのだ。そのために、山口県内の民間放送局は他県にくらべて大変な労力を強いられている。
県内の有力企業は、県内のテレビ媒体やラジオ媒体に資本を出している。企業戦略として、ラジオ局やテレビ局への出資には、今までは当然意味があった。また、全国規模の企業と同レベルで、自社CMがテレビで流れることは、企業イメージとしての効果もあった。
だから、たとえ一般消費者が買わないような製品しか生産していない企業も、出校しているが、余力がある今はいいが、中国企業のの台頭等で経営が厳しくなってきたり、将来その効果の実態に気づき始めた時に、手を引くであろう事は容易に想像できる。
実際、ここ数年間、テレビ局やラジオ局主催の大きなイベントは、定期的な車のショーやマラソン大会、映画の試写会を除いて、なくなった。これは、各種イベントが増えたこと、県民のニーズが多様化したこと、目新しさを感じなくなった事に加えて、地元マスコミの看板では、集客力が望めなくなったことに起因していると思われる。
しかしながら、今の山口県の現状は、ネット等の他の媒体からも今後攻められるであろう他県の民放がいずれ悩むべき課題がいち早く表にでてきていると考えられないであろうか。
つまり、山口県の民放のさまざまなチャレンジが、全国のモデルとなるであろうとも考えられる。
そのような視点で前向きに考えると、さらにまた、山口県は全国の中でも、高齢化の高い県である。
今後のメディアの展開やあり方を考えるときに、山口県のさまざまな媒体の動向は、今後大いに参考になるのではないだろうか。

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地方の媒体広告(その2)

■DVDレコーダーの設定は九州波
また、テレビの見方も変わってきた。DVDレコーダーである。
山口県では、DVDレコーダーを購入すると、ます、「山口県」か「福岡県」のどちらの番組に設定をするか選択する必要がある。多くは、局数が多い「福岡県」を選択してしまう。そこで、録画番組に関しては、山口県ローカル局は切られてします。
 そして、DVDレコーダーには、CMカット機能が搭載されて、CMを見なくなってきてもいる。さらには、双方向性のデジタル化だ。ローカル民放局では、その設備投資でかなり苦しくなってきている。
ローカル民放を見るのは、朝と夕方のローカルニュース・情報番組だけになるだろう。今現在も、ローカルCMは、朝と夕方のニュース・情報番組だけである。
■媒体の選択肢の増加は県民にはうれしいが
山口県の地方でも多様な媒体が乱立すると、一般の市民からは選択肢が増えていいが、テレビ局やラジオ局のように県全体をターゲットにしてきた企業はかなり大変になるであろう。また、地元企業が販売戦略を考えたり、宣伝活動をするうえで、山口県という単位で考えることはしなくなってきている。もっと狭い地域をターゲットにしたり、特定の趣味の層をネットで宣伝したり、行政単位では考えていない。
書きながら冷静に分析していくと、山口県でのローカル局は電波だけでは成り立たなくなるというように思えてならない。電波だけでなく、他のメディアとの連携等をどの地方よりもいち早く考えていく必要があるだろう。
最近の地元企業の一番のテレビの宣伝効果は、全国ネットの料理番組で、食材として取り上げられたりした、番組素材としてのケースである。
■テレビは味覚も変える
以前も書いたが、平成4年当時ケーブルテレビがここまで普及する前に、大手ラーメンメーカーとの共同調査を行ったことがある。山口県内で「とんこつ味が好き」と答えた地域は、九州波の民放が視聴できる地域であった。テレビ、ラジオの影響は、知らず知らずのうちに生活スタイルそのものに影響を与える。気がつくてみんなが見ているテレビは九州のローカル番組であり、九州企業のCMであるかもしれない。
今後、どのようになるのだろうか。また、しなくてはいけないのであろうか。

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地方の媒体広告(その1)

山口県でもマスコミは、かなり厳しい。テレビ局もデジタル化を前に、社員数を減らしたり、子会社を統合や廃止をしたり、ラジオ局でも、ベテラン社員の退職募集や、局アナを減らして番組のパーソナリティをフリーに外注したり、大幅なスリム化が行われているようだ。また、バックのメイン企業が交代するような事もあった。
テレビ局もラジオ局も制作費がかかるわりに出校に結びつかないローカル番組が大幅に減少している。(ただし、全番組のうち一定割合はローカルを放送しなくてはいけないために苦労しているように思われる。)また、テレビ局では特に地元企業のCMがかなり減っている。
今の地方の景気では、今までのようなテレビ局とのおつきあいだけでのCM出校は完全になくなった。地方の企業での広告宣伝費にかける余力がなくなってきている。
そして、新しいメディアもかなり台頭してきた。テレビ局は、ケーブルテレビだ。子供のいる家庭では、キッズ向けの専門チャンネルが着けっぱなしで、ゴールデンタイムも見もしない。そして、九州波と呼ばれる(岩国は広島波)、他県の民放だ。流れるCMは、福岡天神のバーゲンだ。下関では福岡県の知事を知っていても山口県知事の顔を知らない人が多いということが言われているが、九州波が県央部でも長門・萩でもクリアに見ることができるようになると、ますますその傾向は顕著になるだろう。
ラジオは、コミュニケーションFMだ。県内の主要都市には、ほとんどコミュニケーションFMが開局した。地元密着放送で、1CM500円という低価格で、売り出している。今までのAMは山口放送、FMはFM山口という独占市場が切り崩されている。リクエストも小さなエリアを対象とし、生放送主体の番組構成なのですぐにかかるというテンポのよさである。

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2005年10月13日 (木)

地方におけるコミュニケーションのあり方(その3)

私のサイトの意義として3つ目に、地方の生活者のアーカイブになったという点です。
10年、サイトを運営しました。全ての情報をそのまま掲載しています。対話の中で、昭和20年代、30年代の話も出てきます。ジュースを運ぶ馬がいたという、今では信じられないようなことも話題となりました。
都会の風俗や生活は、マスコミの雑誌等での資料で当時を追うことはできますが、地方の生活や風俗は、時が経てばわかならくなります。それは、地方ではマスコミがそこまでカバーできないからです。たとえば、地方紙で防府の12月を調べると、どの記事でも出てくるのが、防府読売マラソンとお笑い講でしかありません。生活感を感じさせるものは、記事になりにくい点もあり、そのまま消えていきます。市役所の広報誌でも、行政関係だけです。私のこの約10年間以上の掲示板は、投稿数約6900件、写真データ約1500点にもなります。それを読み返すと、この激動の20世紀から21世紀にかけての世相をそのまま保存していることに今、気づきました。万葉集のような、庶民の声をデジタル化し、その財産を未来へ繋げていくことのすばらしさを実感しています。
現在、アメリカ連邦政府の団体が世界中のサイトを定期的に録画するという驚くべき作業を毎日しています。それは、文明には記憶が必要だ。記憶から次の文明が生まれる。しかしながら、デジタルデータは消えてします。という、危機感から行っているそうです。
なるほど、今、市町村の合併が行われて、合併された市町村のサイトが、消えてしまいました。私のサイトも、いつまで続く変わりませんが、このような団体が有る限り、どこかに、このサイトの情報は永久に保存されることに感謝をしたい。

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地方におけるコミュニケーションのあり方(その2)

2番目に、このサイトの掲示板約10年間を読むでわかってきたことがあります。
9年間の掲示板の対話の中で、今まで表現が難しいと思われたことが、表現できたことです。
それは、県庁等が行う山口県の魅力についてのアンケート結果を見ますと、「自然が豊か」「住んでいる人がいい」などが、よく上位に並びます。しかし、このアンケート結果の「自然が豊か」というのは、山口県の秋吉台等の特定の観光地を指したものではありません。山口県の一般的な風景を指しています。また、「住んでいる人がいい」というのも、特定な人を指しているのでもありません。この山口県全体の魅了なのです。
ところが、このサイトを6年近く運営したときから、「私は山口県防府市に行ったことがないいのですが、行ってみたい」、「掲示板の対話の中に故郷のよさを感じた」というメールや投稿があって、はっとしました。
このような観光客や住民が感じる地域の魅力は、長くその地域に滞在するか、たまたまそのようなシーンに出会うかしかなかったものを、このような掲示板でかんじていただくことができる という点です。
地域の魅力で、住んでいる人が感じているが、なかなか伝えられないものを、私のサイトが伝えることができるようになったのです。

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地方におけるコミュニケーションのあり方(その1)

私個人のサイトを立ち上げて、今年(2005年)の8月で満10周年を迎えました。
多くの方のご協力で、ここまで運営することができました。ありがとうございました。
私が個人でサイトを立ち上げたときは、ヤフーの日本版もなく、ホームページを見たことがない人が多かった時期です。私が住む山口県でも山口大学と宇部女子短期大学ぐらいしかしかなかった。そこで、山口県の地方でもサイトを立ち上げているぞ!と私が立ち上げたのがこのサイトです。すると、地元出身の方からメールが入ってくるようになり、私との交流はどんどん増えてきたのですが、どのように発展すればいいかという事で、掲示板をすることになりました。ただし、当時のプロバイダは個人が契約できるような料金ででCGIを許可してくれるようなところはなく、メールで着た投稿を使用して手作業でページを作成するということをはじめした。だいたい、プロバイダの接続先はいつも福岡でした。今では考えられない環境です。そして、それから約9年間その手作業をしています。あほな話ですが、通常のHTMLであるために、検索エンジンにはよくヒットしてくれます。CGIであれば、ここまではヒットしなかったと思います。そして、荒らされることもありません。

さて、この10年間は、まさに手探りで運営を進めたのですが、その中でわかってきたことがあります。
地方におけるコミュニケーションのあり方を論ずるために、簡単にまとめてみます。
まず、はじめに。
地方のの情報を一番求めている人は、その地方出身者であるという点です
この当たり前の事実に、今まで気がついてきた団体は意外と少ないです。どのサイトでもリピータはその地域出身者なのです。
その一番の山口県のファン(サポータ)にとって、ネットで見たい情報は、有名な観光地でもなく、「自分の出身小学校の校庭にあったあの木が今もあるのか」とか、「子供の頃にお菓子を買いに行ったお店のやさしいおばさんは、今もいらっしゃるのか」というような情報の方が、知りたい情報なのです。
誰でもそうですが、その故郷のちょっとした情報が、過去の想い出をかき立てて来るように思い出してくることがあります。
それが、故郷の一番の価値ではないでしょうか。
地域コミュニケーション、地域のポータルサイトを考えるときに、出身者がその地域の熱心なサポータである点をしっかりと認識して、取り組んでいくべきであると思います。
地域のポータルサイトが地域イベント等の情報発信だけを行っているところは、反応もなく、だんだん管理者にも負担になり、更新がとまっているところが多いようです。
地域コミュニケーションを考えるときに、一番応援してくれる方である出身者をまず大切にしましょう。
私は数多くの方の応援で本当に助けられました。

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